メダロットSにて、ロックマンエグゼコラボ第三弾が、4月5日(水)00:00~4月27日(木)23:59まで開催中。
前回のロックマンエグゼコラボが半年くらい前なので、わりと早めの復刻ですね。
今回は、2023年4月14日発売予定の『ロックマンエグゼ アドバンスドコレクション』の発売に合わせての開催です。
エグゼコラボの機体はどれも強力な機体ばかりなのですが、今回の第三弾で初登場となるのが、このダークトランスです。
…かっこいい…。
ダークロックマンをモチーフにしているこの機体。
私、ロックマンエグゼは3・4をプレイした記憶があるのですが、記憶があやふやで、最初ダークロックマン懐かしいとか思ってたんですが、登場してないんですよね。4にダークロックマン。
調べてみると、私がダークロックマンだと勘違いしていたものは、ロックマンがダークチップを使ったことで生まれた心の闇『ダークソウル』であり、それはロックマンの影のような存在、4では条件を満たした上でピンチになったときに、ロックマンの体を乗っ取る形で現れる。
その黒い姿をダークロックマンだと思っていたのですが、どうやらそれは、『ロックマンDS(ダークソウル)』という名称であり、ロックマンの心にある善悪の悪の部分が完全に切り離されたもので、厳密にはロックマンとは別個体とのこと。
ダークロックマン(5で登場)は、ダークチップ使用により悪の力に支配されたロックマン本人。
そして、アニメではロックマンとダークロックマンは別個体なのだそうです。
うーん難しい(笑)
これは、詳しくは、ロックマンエグゼアドバンスドコレクションを買ってプレイしてねってことか。
ちなみに、4ではダークチップを使用すると、最大HPが1減るというデメリットがあったのですが、それを利用してナンバーボールの威力を最大にしたりしてましたね。あと、ソウルユニゾンではサーチソウルがかっこよくて好きでした。
さて、まずはダークトランスを引かなきゃ始まらん!てことで、早速ガチャを回してみたところ…
無事ゲット。
しかも、20連目で来てくれました。前回の記事同様、運がいいです。
ということで、前回のコラボ開催時にお迎えした、ロックトランスとソードブルースの仲間入り。
はい、かっこいい。
この投身のバランスが絶妙で好きなんですよね。エグゼコラボメダロッターも地味にコンプしてたりします。
タイトルにもある通り、今回、なぜダークトランスを引いておきたかったかというと、ロックトランスと組み合わせて遊ぶことができるからです。
「何言ってんだこいつは、メダロットなんだから組み合わせて遊べるのは当たり前だろ。」と思われるかもしれません。当然です。
実は、このロックトランスとダークトランス、見ての通りカラー以外は外見がほぼ同じなので、カラーチェンジ機能を使えば、お互いのパーツを交換しても見た目にほぼ違和感がないのです。
たとえば、ロックトランスにダークトランスの右腕パーツ『ダークガン』をつけて、カラーチェンジをすると…
このように、ロックトランスにキャノンを装備した状態にすることも可能
ロックマンエグゼでもキャノンやソードは基本のバトルチップでしたよね。
ちなみに、右腕パーツのレールガンは、今回のダークガンが初実装。威力も高く、貫通・防御無視。さらに、☆5で充填・冷却+200、冷却中のペナルティがなくなります。実戦でも十分に使えるレアなパーツです。
そして、ロックトランスにカラーチェンジしたダークトランスの左腕パーツ『ダークリベレート』を装備すれば…
フミコミザン!
なんて、風を突き抜けての一撃を放つこともできます。
このダークリベレートの技である『チャージスパーク』も現在のところ、クロスメサイアZ・シュシュポップ2・ダークトランスにのみに実装されている技なので、こちらもなかなかのレアパーツです。ちなみに、ロックマンエグゼ2にもチャージスパークという名前のバトルチップがあるそうですよ。
もちろん、ダークトランスにロックトランスのパーツを換装することも可能。
当たり前ですが、ダークトランスにロックトランスのパーツをつけても、細かな色味以外は違和感がありませんね。
扱う技を変えつつも、ロックマンとしてのフォルムを維持しています。
ダークトランスでスラッシュ!
スラッシュは一番近いターゲットを攻撃。相手が近いほど成功と威力がアップする技です。
格闘版ロングショットといった感じの技ですが、貫通性能はありません。しかし、運によっては1ターン目から相手機体の頭部に大ダメージを与え、機能停止にすることも可能なロマンのある技です。
さらに、ダークトランスの頭部パーツ『コピーメモリ』は、♂型では初の実装となるプレデター。
ヒットした相手のCGをすべて吸収して、自身のCGを増加させる強力な技です。しかし、デメリットとして、【症状:コンフュージョン】=3回行動するまで、もしくは1回攻撃を受けるまで、コマンド選択不可、ランダムで行動選択というデメリットがあります。
さらに、使用後の冷却中は回避・防御不可。
コンフュージョンのデメリットは『ぼうがいクリア』で消すことができますが、冷却中の回避・防御不可は注意が必要です。
しかし、このプレデター。ロックトランスの右腕パーツ『ロックガン』との相性がいいです。
チャージバスター(ロックガン)は、CGを10消費して、威力に現在のCG×パーツランクに応じた%分上昇させる射撃攻撃です。(☆5ならCG値×200%&貫通&消費CG5に減少。
つまり、プレデターで相手のCGを吸収し、お手軽にチャージバスターの威力を上げることができます。これは、本家ロックトランスにもできない戦法ですね。
そして、脚部パーツ。
ロックトランス【オペレーション】
脚部特性:オールラウンダー
ダークトランス【セルフオペレート】
脚部特性:アダプター
見た目もそのまま同じなので、その日の気分やパーツ構成、メダリーグ・オンラインエキシビジョンの地形相性に合わせて、換装することができます。ロックトランスで脚部特性:アダプターを使いたいとき
ダークトランスで脚部特性:オールラウンダーを使いたいとき
ロックトランスは、パーツチューンナップにも対応しているので、少しだけですが性能に伸びしろがあります。
ダークトランスのパーツチューンナップに関しては、正直なところ分かりませんね。
来るかもしれないし、来ないかもしれない。
というのも、ダークトランスの脚部パーツ『セルフオペレート』は、今回が初実装となる、二脚のアダプターなのです。この二脚が何を意味するのか。ロックトランスの脚部パーツ『オペレーション』はパーツチューンナップで草原での地形相性をSに上げることができます。
つまり、草原でロックトランスとダークトランスがタイマンを張った場合、パーツチューンナップしたロックトランスの方が地形相性的には少しだけ有利なんですね。AとSの差は侮れません
しかし、現状、アダプター持ちでパーツチューンナップに対応された機体がいないことや、セルフオペレートはオペレーションよりも素の装甲が高く、アダプターの装甲ボーナスもあるので、そこで差別化しているから十分と言われれば、う~ん、たしかに…といった感じですね。
そして、前回の記事でも触れましたが、今後、アップデートによりメダルのレベル上限が200になることが発表されており、スキルも100まで上げられるようになります。
ロックトランス・ダークトランスともに、射撃と格闘を主体とするメダロットなので、射撃スキルにMAX100、格闘スキルにMAX100とスキルを振りわけられるようになり、さらなる伸びしろが期待できます。
現在は、レベルの上限が150、スキルに振り分けられる上限が99なので、射撃と格闘どちらか一方に偏るか、または両方を弱くして均一に振るか、射撃と格闘どちらかを捨て、補助スキルに振るかという選択肢しかないのです。
このアップデートにより、今まで扱いづらかったロックトランスやダークトランスのような射撃格闘を両立した機体は、以前よりもずっと扱いやすくなるはずです。ロックトランスの脚部特性『オールラウンダー』も活きてくるでしょう。
コラボ機体は、逃すと次にいつ復刻するか分からないので、アップデートに備え、今のうちにロックトランス・ダークトランスはゲットしておいて損はないと思います。